家族のための資産運用

定期預金の活用術

定期預金と金利について知ろう

あなたは金融機関に口座を持っていますか? 金融機関にも色々あって、三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行といったメガバンク、都市銀行や地銀や信用金庫など店舗型の金融機関の他、近頃はインターネットバンクも普及しています。ネットバンクも、銀行のネットバンキングサービスやインターネット支店、それからインターネット専業銀行などでは少しずつサービス形態が異なります。各金融機関に多様な商品やサービスがあってどこに口座開設をするべきか迷ってしまうほどです。そんなに多くの商品があるにも拘らず、普段は普通預金しか使っていないという方が多いのではないでしょうか。

例えばある程度お金が貯まってきたのだけれど、今すぐには使う予定がない、あるいはある目的のためにこれだけは別にしておきたいというような事ってありますよね。または、絶対に損はしたくないのだけれど投資にも少し興味があるという方もいらっしゃるでしょう。そんな時には普通預金にお金を預けたままにするのではなく、定期預金に預け替える事をおすすめします。そもそも定期預金って普通預金とどんな違いがあるのでしょう。

普通預金はいつでも自由にお金を出し入れすることができる流動性の高い預金と言えるでしょう。それに対して定期預金には決められた預入期間があり、満期日が来るまでは基本的に出金することができない固定性の高い預金と言えます。一定期間の縛りがある代わりに高い金利を享受できるのが定期預金です。

そして、一口に定期預金、と言っても実に様々な商品があるのでここは要チェックでしょう。預入期間も一週間というものから10年以上のものまでありますし、各商品には最低預入額が設定されています。一般的には預入期間が長くなるほど、また預入金額が大きくなるほど金利が高くなると言われますが、では、預入期間の長い定期預金をチョイスすればいいのかというと少し検討が必要になります。定期預金の金利は変動していきます。それに余り長い期間で定期預金を組んでしまうと生活設計に変更が生じた時に差し障りが出ないとも限りません。超低利金利時代の今は長くても1年ぐらいの期間で様子を見ながら資産運用する事を個人的にはおすすめします。

金利の方はどうでしょう。低金利時代に突入して久しいですが、それだけで定期預金にはメリットがないと敬遠しないで下さい。キャンペーンや特典を組み合わせれば普通預金に置いておくよりずっとお得なのですから。では、預入金額に対してどのくらいの利息が付くのか少しイメージしてみましょう。、計算はとても簡単です。預入金額×金利÷100、これが利息の計算式です。一つ気を付けたいのは表示金利は年利率だという点です。ですから、預入期間が半年なら金利の数字に0.5、3ヶ月なら0.25をかける事になります。それが税引前の利息です。そう、実際には定期預金の利息には税金がかかります。基本的には国税15%+地方税5%の計20%が税金となりますが、2013年1月1日からの25年間は20%に東日本大震災に関する復興特別所得税0.315%が上乗せされますので、20.315%の税金が差し引かれることになります。また中途解約した場合、当初設定した金利は大幅に少なくなってしまいますので注意しなくてはなりません。

金利自体が低いのに、そんなに税金を引かれてしまうものなのだと肩を落とさないで下さい。現在、金利は金融機関によって違いがありますし、キャンペーンの時期を狙うのもいいでしょう。更に、インターネット専業銀行は店舗や人件費をかけない分金利が高めに設定されている事が多いです。提携ATMなら24時間引出手数料が無料だったり、銀行振込の振込手数料も無料もしくは格安なので注目したいところです。わざわざ店舗に出向かなくても全てのサービスが自宅で完結するのも魅力ですね。楽天銀行ではマネーブリッジや楽天カード、イオン銀行ではイオンカードセレクトといった具合に他のサービスと組み合わせることによって普通預金の金利が定期預金並みになるという特典があるのもネット銀行の特徴と言えるでしょう。うまく活用する事によってポイントが貯まったりというおまけもついてくるので結果として定期預金の金利以上のメリットが期待できます。

金融情勢や景気がまだまだ回復していないからこそ、絶対に元本割れしない定期預金には魅力があります。1000万円までならその利息まで国が保護してくれるのも強みですね。あなたも金融機関ランキングなどを参考に色々と調べてみて堅実な資産運用を楽しんでみましょう。

参照できる外部サイト:
復興特別所得税に関する政令